現在、当院ではホワイトニング治療を行っておりません。
お近くの一般歯科への受診をお勧めいたします。
文責:布袋善久
当院でのホワイトニングは、ご家庭で行っていただける『ホームホワイトニング』と、当クリニックで行う『オフィスホワイトニング』の、2種類をご用意しております。
ホワイトニング中の副作用として、知覚過敏が生じる場合がございます。特に、オフィスホワイトニングにおいて著明です。そのため、当院といたしましては、知覚過敏等の症状を診ながら行える、ホームホワイトニングをお勧めいたしております。
ホワイトニングを受ける患者さんで、前歯にプラスティックの詰め物や被せものをしている場合は、そこだけホワイトニングの効果が無く、歯の色合いに不調和を生じる場合があります。もちろん事前に説明させていただきますが、そのような場合は一般歯科処置も行える主治医でのホワイトニングをお勧めいたします。
ご参考までに、写真をご覧下さい。ただし、この場合は、簡単な矯正治療も併せて行っております。
処置前
ホワイトニング後
ホワイトニングは、必ず、ある程度は後戻りすること、作用効果に個人差があることをご理解下さい。
また、妊娠中の女性、授乳期の女性はホワイトニング治療を受けることはできません。
トレイ内へ薬剤の注入
トレイを歯に装着
ホワイトニング中に、知覚過敏が生じることがあります。(程度の差はありますが、2~3割程度の方に知覚過敏の症状がでます)
通常は、軽度なもので、その日のホワイトニング終了後、数時間で回復します。 あるいは、装置をはずした後、フッ素入り歯磨剤(シュミテクト等)で歯磨きをし、回復してからホワイトニングの処置を継続してください。
その後も、知覚過敏が残る場合、あるいは重度の場合は、処置を中断して、当院までご連絡下さい。別途、フッ化剤(無料)お渡しいたしますので、処置時に少量を、トレイ内の知覚過敏のある歯の部位に注入して使用いただきます。
また、通常の知覚過敏は、ホワイトニング終了後に消失いたしますし、表面をコーティングする薬剤等により、快復いたします。