ID:103
上下顎前突(口元の突出)
叢生(乱ぐい歯)
海外から転医の患者さんです。上下の歯のデコボコを気にされて、治療を開始されたようです。ただ、残念なことに、装置装着後、すぐの帰国となり、当院で継続して矯正治療をお引き受けしました。当院初診時に、上下顎前歯の外側への傾斜が著明で口元の突出感が認められました。ご父兄の方と、抜歯治療についても相談いたしましたが、そこまでは希望されないとのことで、エッジワイズ治療を継続し、スライスカット法(歯の両横を削ってスペースを作る方法)で対応いたしました。そのため、口元の改善はわずかですが、非抜歯、治療期間は約1年で終了いたしております
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
1年2ヵ月
15回
基本料金:660,000円 調節料:5,000円/回
記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。
現在の費用は治療費のご案内でご確認くださいませ。
歯列矯正を始めるに当たって、以下のリスクと副作用があることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました。