20代
大学受験も終わり、落ち着いたのを機に来院される方、就職が決まり来院される方、就職後に仕事も落ち着き来院される方など様々です。どの時期にしましても、人生で一番、他人からの視線が気になる時期ではないでしょうか。そのため、選ばれる装置は、審美性に配慮したセラミックブラケット、コーティングワイヤーなどが多くなり、表から見えないリンガルブラケットへのニーズも高まります。
治療方法は様々でが、口元への視線を気にせず振る舞えることは、周りの方との円滑なコミュニケーション、良好な人間関係のためにも、重要だと思います。矯正治療後は、気持ちよく笑っていただけると思います。
症例
- 【叢生(乱ぐい歯)】
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- 【下顎前突(受け口)】
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- 【上顎前突(出っ歯)】
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- 【開咬】
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- 【空隙歯列(隙っ歯)】
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- 【過蓋咬合(深いかみ合わせ)】
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- 【前歯部不正(交叉咬合など)】
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- 【臼歯部不正(交叉咬合など)】
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- 【上下顎前突(口元の突出)】
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- 【その他】
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副作用・リスクの項目
歯列矯正を始めるに当たって、以下のリスクと副作用があることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました。
- ①後戻り
- 歯並びを治しても、後戻りが生じる場合があります。
- ②失活
- 歯は生きていますが、何らかの原因によって歯が死ぬことがあり、黒く変色してしまいます。
- ③虫歯・歯周病
- 虫歯・歯周病ともに細菌による感染症です。矯正装置のせいで、これらに罹患しやすくなります。
- ④歯の根が短くなることがある(歯根吸収)
- 歯の根が短くなることがあります。
- ⑤ブラックトライアングル
- 歯と歯の間の歯肉が下がり、歯間が黒い三角形に見えることがあります。
- ⑥歯肉退縮
- 歯の移動とともに歯を支えている骨が壊れてしまうことがあります。そのせいで、表面を覆っている歯肉が下がって歯根の一部が露出したり、歯肉が裂けたように見えたりします。
- ⑦顎関節症
- 矯正治療中、「アゴが鳴る」、「アゴが痛い」、「口が開きにくい」といった症状(顎関節症の3大症状)が出てしまう場合があります。
- ⑧過成長
- 成長期の受け口の患者さんの場合、下顎の成長を抑えられないことがあります。
- ⑨金属アレルギー
- 矯正装置には様々な金属が使用されています。体質によっては、金属アレルギーを起こす場合があります。
別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。