ID:135
叢生(乱ぐい歯)
歯の並ぶスペースがないことを主訴に来院された男の子です。初診時、小学校1年生でしたが、治療開始にはまだ早く、1年に1回の定期観察を行い、小学校4年生の時に、矯正治療を開始しました。上顎両側の犬歯の萌出空隙が全くなく、ヘッドギアーによる上顎大臼歯の遠心移動と、上顎クォードヘリックス、下顎バイヘリックスによる拡大を行いました。その後、エッジワイズ装置(デーモンシステム)による後期治療を行っております。非抜歯で拡大量の大きい治療でしたが、profileも悪化せず、良好な結果となりました。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
6年0ヵ月
42回
基本料金:560,000円 調節料:5,000円/回
記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。
現在の費用は治療費のご案内でご確認くださいませ。
歯列矯正を始めるに当たって、以下のリスクと副作用があることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました。