ID:147
開咬
上下顎前突(口元の突出)
前歯がかみ合わない(開咬)を主訴に来院された小学校3年生の女子です。前期治療としてタングクリブを装着し、舌の突出癖の防止を図り、MFTも併せて行っております。前歯の被蓋獲得後、経過観察を経て、エッジワイズ治療(デーモンシステム)に移行いたしました。非抜歯での配列も可能と考えておりましたが、上下前歯の傾斜も気になるとのことで、上下顎小臼歯抜歯ケースとして治療いたしました。そのため、歯の角度も改善され、均整のとれたprofileを得ることができました。前期治療に3年、その後経過観察を経て後期エッジワイズ治療を2年を要しております。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
8年5ヵ月
56回
基本料金:460,000円 調節料:5,000円/回
記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。
現在の費用は治療費のご案内でご確認くださいませ。
歯列矯正を始めるに当たって、以下のリスクと副作用があることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました。