ID:429
開咬
叢生(乱ぐい歯)
下顎前突(受け口)
かかりつけ医に前歯がかみ合わない(開咬)を指摘され来院された9歳の女の子です。前期治療としてタングクリブを装着し、舌の突出癖の防止を図り、MFTも併せて行っております。リンガルアーチを装着し、前歯の被蓋獲得しました。成長期の下顎の成長が大きかったことから、治療中、クォードヘリックス、チンキャップを併用しました。永久歯列になってから、エッジワイズ装置に移行いたしました。その際、下の前歯の傾斜が大きかったことから、下顎小臼歯抜歯ケースとして治療いたしました。そのため、歯の角度も改善され、均整のとれたprofileを得ることができました。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
8年8ヵ月
75回
基本料金:660,000円 調節料:5,000円/回
記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。
現在の費用は治療費のご案内でご確認くださいませ。
歯列矯正を始めるに当たって、以下のリスクと副作用があることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました。