ID:482
過蓋咬合(深いかみ合わせ)
叢生(乱ぐい歯)
初診時12歳の女の子で、前歯の噛み合わせを心配して来院されました。噛んだときに上の前歯に隠れて、下の歯がほとんど見えない、過蓋咬合でした。それ以外に、乱ぐい(叢生)がありました。前期治療として、まずヘッドギアー、咬合挙上床を使用し、過蓋咬合を改善しました。その後、拡大床とバイヘリックスを使用し、上下の叢生を改善しました。その結果、後期治療では、エッジワイズ装置を使用し、非抜歯で治療することができました。後期治療の期間は2年3ヶ月でした。
歯列矯正を始めるに当たって、後戻り・失活・虫歯(歯周病)・歯根吸収・ブラックトライアングル・歯肉退縮・顎関節症などのリスクがあることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました(以下もご覧ください)。また、別ページにある【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】もご覧ください。
4年4ヵ月
40回
基本料金:660,000円 調節料:5,000円/回
記載している治療費用は、治療当時の価格(税抜価格表示)となります。
現在の費用は治療費のご案内でご確認くださいませ。
歯列矯正を始めるに当たって、以下のリスクと副作用があることを説明し、患者さんには十分ご理解頂いた上で治療を行いました。